メーカー仕入れの注意点!要期限管理商品はこうやって仕入れて納品する

こんにちは、リリィです♪



食品仕入れを始めた初心者の方がつまづくポイントが要期限管理商品の取り扱い方じゃないでしょうか?


覚えてしまえば楽なのですが、覚えるまでに少し時間がかかります。


リリィも何度Amazonカスタマーセンターに問い合わせをしたことか…
もう数えられないぐらいです。


要期限管理商品って面倒くさいところが多いんですよね。


さて今日は要期限管理商品についてのポイントをシェアしていきたいと思います。


要期限管理商品の仕入れ方



要期限管理商品を仕入れる時に気を付けることナンバーワンは消費期限の管理です。


そもそもAmazonが提示している要期限管理商品というものは



以上のものを指しています。


そこで覚えておかなければいけないポイントはこちら


      • 室温で保管できるもの

    →チョコレート等に関しては2021年5月より変更あり

      • 発送時にダンボールに入れられるものは要期限管理商品のみ
      • 同じ商品で賞味期限が違うものは同じ箱に入れられない
      • 賞味期限の印字順番通りに並んでいない場合は手間がかかる
      • 60日以上の消費期限が残っていなければいけない

    →45日を切ってしまうと自動的に破棄

    • 消費期限の印字がないものは申請が必要になってくる
    • お米やお酒は別のルールが定められている






それでは順を追ってご説明していきますね!


室内で保管できる商品



要期限管理商品で納品できるのは
基本的に室内で保管できる商品のみが出品対象となっています。


要冷蔵商品や冷凍食品


こういった商品は取り扱いができません。

この商品は出品できるのかな?と迷った時は商品パッケージを見てみましょう。


チョコレートを含む商品について






以前はチョコレートを含む商品については4月~9月の間は気温の影響があるとのことでFBAへの納品がNGとされていました。


ですが2021年5月よりチョコレートを含む商品は小型・標準サイズに限り月関係なく納品がOKとなりました。





ただし5月~9月は指定されたAmazonの倉庫へ納品する時には、クール宅急便で商品を送る必要があります。


※5月~9月以外の月は通常通り納品プラン作成時に振り分けられた倉庫に納品となります。


現在指定されている倉庫は柏FC/佐之江FCとなっているため、東京近辺にお住まいの方はクール宅急便を使っても送料のプラスは大きくはありませんが、北海道や沖縄にお住まいの方はクール宅急便では送料がかさむのが考えものです。


しかも倉庫に到着後の倉庫内での保管は常温保管となるため、万が一商品の中身が溶けてクレームがあってもAmazon側は保証をしてくれないとのことです。





詳しくはこちらのAmazonヘルプページを参照してくださいね♪


Amazon夏季制限品のヘルプページはこちら


要期限管理商品を梱包する時の注意


要期限管理商品は要期限管理商品以外の商品と一緒のダンボールに梱包することはできません。


本当にこれが面倒くさいなぁと思うんですが、要期限管理商品以外の商品も仕入れる方はここは本当に要注意です。


仕入れた要期限管理商品が数点しかない場合、それだけを段ボールに詰めて納品しなければなりません。


他の容器元管理商品のものと一緒に梱包ができないため要期限管理商品を仕入れる時は、よく使うダンボールに詰めれる程度の商品数を確保しておいた方が経費削減になります。



同じ商品の消費期限違いに要注意


同じ商品でも賞味期限が違うものは箱をわけて梱包しないとダメです。




ついつい同じ商品だからと、一つの賞味期限だけを見て他の商品の賞味期限を判断してしまうのは危険です。



必ず全ての賞味期限に目を通すことを気を付けておきましょう



商品を仕入れる時には、商品隅々をチェックして、より長い賞味期限の商品を仕入れることがおすすめです♪


賞味期限の順番に注意



Amazonが指定している賞味期限の印字には順番があります。


この順番通りに印字が並んでなかったら納品の時にAmazonが指定する順番表示に直したラベルシールなどを上から貼ったりしないといけません。
印字の順番もしっかり見ておきましょう♪


消費期限の残り日数に注意



ここも見落としがちなポイントですが



商品の消費期限が60日以上残っていないと納品ができません。



間違って60日以内の商品送ってしまうと送ってしまった時点で不良在庫に…。






ここで利益を損しないための考え方として

☑必ず消費期限をチェックする
☑消費期限が60日以上あるかどうかをチェックする



ということに加え

☑45日で自動的に商品が破棄されるのを見越して、消費期限が45日を切る前に商品が売り切れるかどうか?損がないかどうか?



ということもしっかりチェックしましょうね!

消費期限が短い商品はどうするの?



ここで例外なのが元々の消費期限が短い商品などありますよね?


そういった商品は事前に申請することで消費期限の残りが30日以上あれば出品できるようになっています。



消費期限の印字がない商品はどうする?



消費期限の印字がないものは事前に申請が必要ですよ。



許可が下りないと納品できませんので
気をつけてくださいね!


通常商品と違い梱包に時間がかかる


要期限管理商品以外の商品ばかりを出品している方や、食品を全く仕入れて出品したことがない方など、要期限管理商品の取り扱いがはじめての方は一番ここがとまどいますよね。



通常の商品に比べ出荷作業にかかる手間と時間がかかります。


何も考えずにダンボールにポイポイと商品を梱包していくだけの通常商品とは違い、要期限管理商品は決められているルールが通常商品よりも細かいため確認するポイントが多いからです。


商品を仕入れる時には出荷までの時間なども考え、本当に利益があるかどうかなどもきちんと考えておくことが必要ですね♪





お米やお酒には別途ルールがある


お米やお酒には別にルールが定められています。


一通り要期限管理商品についてご説明していきましたが、Amazonからも要期限管理商品の納品マニュアルというものが発行されています。



必ず「要期限管理商品FBA実践マニュアル」に目を通しておきましょう。


まとめ


要期限管理商品に関しては慣れるまでが勝負です♪


☑これってどうしたらいいのかな?
☑慣れた人に教えてもらいたい!



そんな時は公式LINEアカウントからでもいいのでリリィに相談してくださいね!